diary

remo-memo15 10/29

15 午後5時に近かった。メガマウスの標本などに魅入られた私は、途中で変更となった待ち合わせ場所をすっかり見落としていた。そして冷たい飲みものを飲んで合流を待っていた。結果として私のほうが駐車場に近いところにいたのである […]

remo-memo14 10/29

14 これから向かう海でどのような生物と出くわすかということの予習もかねて、美ら海水族館へ立ち寄った。 夢中になっていろいろの水生生物をみているといつしか皆とはぐれてしまっていた。必然的に海が喧伝される沖縄の淡水魚も、こ […]

remo-memo13 10/29

13 移動のために支度をするのだが、備瀬で自然に触れるための準備にと那覇で買いたした服などがかさばる。 前日、水中を見るためにとゴーグルを買ったが、すぐにこれがあまり役に立たないと緒方氏に指摘され、同道のPoさんとしょげ […]

remo-memo12 10/29

12 那覇で最後の琉球舞踊講習を終え、おもろまちの沖縄県立博物館・美術館から壷川にある宿泊施設までPoさんと2人で移動することとなった。 Poさんは広東語はもちろん、英語もできるためにWei師傅と日本人サイドとの通訳をも […]

remo-memo11 10/26

11 この講習で学んだ≪マミドーマ≫は、掛け声である「サッサー」とともにすんなりと現代人の労働に関する身振りに置換可能であった。農耕作業の身振りを基に構成された踊り曲である。 鍬や鎌などを持ち、その手と足を同方向へと払う […]

remo-memo10 10/26

10 ウニの話をしていた。「雲丹」と字を示すと、Po氏が「ワンタン?」と聞き返してくる。いや、棘があって中に黄色い身があって・・・。「あぁ、それは海膽だ」。なるほど、海の膽か。なるほど。確か、備瀬は目の前が海であり、そこ […]

remo-memo9 10/20

9 話がそれた。 この日のワークショップは引き続き緒方氏。彼女が現在取り組んでいる神楽の演目を基に、舞の創作過程で象徴的に取り入れられた身振りのもととなっている物事と身振りとの関係について、その身振りを追体験しながら創作 […]

remo-memo8 10/20

8 私たちクリエイション・メンバーのお披露目もかねて、アトリエを借りている博物館でワークショップが開催された。9月22日のことである。 私は舞台であるとか、ワークショップといったかしこまって何かを提示しなくてはならないと […]

remo-memo7 10/19

7 9月21日の夜中1時半のことだ。 Wei師傅からメッセージが届いたので、何だろうかと思ってみてみると、「志村けんが011に今出ている!なんてすばらしい夜だ」と書かれている。 私たちが出会った初日、彼は知っている日本語 […]

remo-memo6 10/19

6 9月20日は米軍キャンプ沿いの道路を通り、島袋善保先生の空手道場を尋ねる。 この日はWei師傅が10代の8年を京劇の訓練に費やして来た事、そしてその鍛え上げられた身体能力がまざまざと発揮された日である。 Po氏とWe […]