diary

remo-memo5 10/16

5 ダンスであることを基調としながら、いかにダンス以外の文脈を持つ文化とコミュニケート可能か。 事後であるからこそこのような回想もできるのである。 その時には、今回のクリエイションは小規模であり、実験段階をそのまま提示す […]

remo-memo4 10/16

4 9月18日のことだ。 昼間、今後本格化していくPo・Wei両氏のクリエイションにおいて、私および緒方氏の身振りからその個性を確認する作業が行われた。 京劇≪三ちゃ(「分」の下に「山」)口≫の演出上、主要な要素となって […]

remo-memo3 10/16

3 ホットサンドを食べながら夕よりの中秋の宴を待つ。 雨をやり過ごしながら気安くつまむ梅チーズ味のチキンサンドが旨い。 開催するか否かを確認するためもあり首里城公園へ向かう。どうやら雨雲も通り過ぎたようで、上演は予定通り […]

remo-memo2 10/14

2 9月17日 主催者側の親切。 朝、部屋を出ようとドアを開けると、目の前の階段の踊り場にスーツ姿の男性が寝ていた。 沖縄でのクリエイションをする上で、間借なりにもこの地がどのような土地であるのかを体で感じることが必要で […]

remo-memo1 10/14

1 前章 初めての土地に向かう道というのは、目に映るものすべて新しく思われるものである。 羽田空港を飛び立った飛行機は、台風の接近が報じられている沖縄に向けて離陸した。とはいえ、この時すでにかの台風は先島諸島あたりをのん […]

アーティスト・インタビュー② 緒方祐香 10/7

那覇で始まったクリエイションもいよいよ札幌の地でショウイングを迎えます。今回の国際ダンス・イン・レジデンスに参加しているアーティスト4人にショート・インタビューを行います。 ひとり目は、佐賀・福岡を拠点にダンサー・振付家 […]

アーティスト・インタビュー① Choi Chi Wei 10/7

きらびやかな衣裳、隈取りのメイク、派手な音楽、アクロバットに歌。「京劇」に持つイメージ。実は、中国オペラには300種類以上の地方劇があります。西太后が愛してその名を広め庶民の芸能となったもの、それが北京を中心に広まった「 […]

備瀬から札幌へ 10/4 10/4

文:川口智子 写真:水野立子 札幌の朝。 おはようございます、通訳担当の川口智子です。 9月16日~那覇(沖縄)、9月24日~備瀬(沖縄)、そして、10月1日から北海道は札幌に来ています。今週末、沖縄から始まった今回の滞 […]

今回の作品制作について 10/3

9/30の備瀬での途中経過発表の際に、振付家のBoさんが来場いただいた方々に向けて、これまでの那覇・備瀬での作品制作の様子を伝えたテキストをご紹介します。 文:曹徳宝/ HUGH CHO  翻訳:緒方祐香 味付け:中西レ […]

平和  9/27

文・写真:高橋正和 沖縄の備瀬という場所に滞在しています。 来月9日に札幌のパトスで行われる公演のレジデンスに同行させてもらっているのです。 香港から京劇の役者のChoさんと、コンテンポラリーの振り付けでも活躍しているB […]